3.住まいの近くで防犯対策

防犯対策が必要なのは、自宅だけではありません。自宅近辺のほうがトラブルに巻き込まれやすいのです。
職場や学校からの帰りや、マンション内であっても用心が必要です。特に女性の場合は、「自分が一人である」ことを意識してください。

  1. トラブルがあった際に駆け込める場所の確認
    ベストは警察署や交番なのですが、コンビニや24時間営業のスーパー等、夜間であっても明るくて誰かがいる場所を確認していると、いざという時に逃げ込めます。よく通る道にいくつそういう場所がありますか?
  2. 帰宅ルートは複数用意し、決まった時間に通らないようにする。
    この時間であればあの人が通る、と他人に覚えられていることは危険です。待ち伏せされ、家の場所を知られてしまう危険もあります。二つ以上の帰宅ルートは用意するようにして、夜遅い時間は人目があって明るい道を通るようにしてください。1番目の「駆け込める場所」も含んだルートであると尚良いです。
  3. 防犯ブザーを携帯する
    何かがあったとき、とっさに声が出せない場合はあります。防犯ブザーは、たかがブザーですが大きな音は犯人を驚かせる効果があり、その音で誰かに危機を伝えることも可能です。その後、直ちに1番目の「駆け込める場所」へ!
  4. 路上でヘッドフォンやイヤホンを付けない。歩きスマホはしない。
    帰宅時に音楽を聴いて帰る人は多いのですが、電車を降りたらできるだけ外すようにしてください。後ろからやってくる気配に気づきにくいためです。レイプ等の犯罪者はヘッドフォンやイヤホンを付けている女性をターゲットに選ぶようです。逃げるにしても、悲鳴を上げるにしても反応が遅れるため、犯罪に巻き込まれるパターンがあります。
    歩きスマホも同様です。こちらは前方から近づいても不審者に気づかない、なんて可能性もあります。電車の中はともかく、路上での歩きスマホは人ともぶつかりやすく非常に危険です。
  5. マンション内であっても不審者に注意
    マンション内であっても安心はできません。オートロックであっても見知らぬ人間は入ってこられるのです。エントランスでうろうろしている不審者を発見した場合は、外から様子をうかがってください。
    また、エレベーターは密室でもあります。夜の遅い時間は、エレベーターに乗る際に注意できても、各階から乗ってくる人を防げません。不審者が乗ってきたらすぐに降りてください。
    自分の部屋へ入るときも、注意が必要です。廊下に不審者はいませんか? 一度ざっと確認後、スムーズに鍵を取り出してお部屋へ入ってください。玄関前でモタモタと鍵を探していると、知らない誰かが背後に立つかもしれません。
    部屋へ入ると、すぐに鍵を閉める習慣をつけてください。
★「コンビニから尾行される」ケースもあるようです。
コンビニだから安全!と過信しないように、店を出てからも周囲を見渡すようにしてください。
★催涙スプレーも効果がありますが、自分が誤って浴びてしまった場合は非常に悲惨です。
20分以上流水で洗ったとしても、しばらくの間皮膚はヒリヒリし、涙、鼻水、せき込み、と肉体的にも精神的にも辛くなります。
そのため、携帯には勇気の必要なアイテムです。